気にいった詩をひとつ貼り付けて一年のおわりとはじまりにしようとおもいます。

“The birthday of the world” という詩です。詩人は Marge Piercy さん。今朝まではまったく知らない方でした。この詩を気にいって試しに日本語に訳してみたり、他の詩やバイオグラフィを読んだりしているうちに、親近感がわいてしまいました。お会いすることがあるわけでもないのに、まだご存命であるうちに知れてよかったとおもっています。

2023年の振り返りも、2024年の意気込みも、なにかを言って区切りをつけようという気分になれませんでした。なにかを言おうにも自分の身の上ばかりに着目した独りよがりにならざるをえなく、そういう了見のことはあまり口にしたくない。だからといってスケール大きく世界情勢の話をしようにも自分のよく知らないものについてもの申すことはできない。このふたつのあいだにバランスのいいところを探すことができればいいのだけれど、それを探求する気分もやっぱりあがらない。まあ、それらしいことをそれらしく整理することはいつでもできるのだけれど、体裁のために具体的なことを無理にひねりだす替わりに、今年はシンボルだけをおいてはじめてみようとおもいます。