データベーススペシャリストに合格していました。
過去問を最初にながめたときには問題文の長さに圧倒されたけれど、本番とおなじだけの時間をつかって答案をつくる練習をしたらわりとあっけなく解けてしまったので、あまり本気で準備しなくても受かるだろうなとおもっていました。週末ごとに勉強する計画を立てて、三年分の過去問を解いて本番を迎えました。試験の直前の一ヶ月を使ってさらに追いこんで準備をするつもりだったのだけれど、仕事のトラブルにすっかり参ってしまって、尻切れトンボな対策で試験日となりました。
試験日の日記はこちらです 👉 データベーススペシャリスト試験を受けた
正直なところ、気分がひどく落ち込んでいたもので受験自体をやめてしまおうかと試験日の前日にはおもっていました。試験会場に着いたあとも、いったいなんのためにこんなところにいて座ってるんだろうと地に足つかない心地でいました。そのことを思いだすと、ぼくにとってこの資格は、技術の証明とおなじくらい、うちひしがれた自分が出願した自分との約束を破らずに最後まで走りきったことの証明でもあるようで、そのことをうれしくおもいます。
ぼくはデータベーススペシャリストですと胸張って名乗りたいとおもいます。仕事のなかで得た知識ですから、ちゃんと使いものになる資格です。資格なんてあってもなくてもぼくの技術は変わらないわけですが、合格できたことで自信の土台があたえられたと感じます。不釣り合いに自信を失ってしまっていたのであれば、この機に回復させたいものです。