データの永続化層を持たないサーバーサイドアプリケーションをコンテナでデプロイする、という主題の講演。4年も昔のアーカイブだけれど、楽しく視聴した。

CRDT という固有名詞が出てきた。 Conflict-free Replicated Data Type というらしい。検索すると英語版ウィキペディアの記事などがヒットする。新しめの概念ではあるけれど Redis とか Riak に実装があるとのこと。へええ。

それからいくつかの、ノードをまたいで状態を持つプロセスの話。いくつかのライブラリを紹介しながら、ライブデモでダウンタイムなしのデプロイを実演していた。かなりすごいことをやってるという感じがあって印象深い。

具体的に言及されていたライブラリのメモを取っておく。活発的でない最終コミットは、アルゴリズムが完成したからそうなっているのか、プロジェクトが放棄されてそうなっているのか。熟読しなければいけないほど急を要しているというわけでもないが、忘れてしまうのも痛ましいので、リンクを残しておく。

たまたまおすすめ動画に出てきたので観た。とはいえ 2018 年当時の最善を尽くしたのがこうだった、という話であって、いまはいまの問題意識が当然にあるのだろうなとおもった。自分で解かねばならないのであればお腹がキリキリ痛みそうだ。でもみんなそうやって仕事をして、すこしずつ前進している。それが社会なのだろうなともなんとなくおもった。