猛暑につきランニングを止めているのだが、昼食のあとに散歩する習慣は残している。6月末に猛暑が続いたときに日傘を調達した。暑いことには変わりがなく、焼け石に水とおもいもしながら、それでも日差しを直接受けるよりはずっとマシだと信じて持ち歩いている。事実、それなしに外を歩き回るなどはもう考えられなくもなっている。
区の図書館の分館が歩ける距離にあることには気づいていながら、わざわざ自転車に乗って中央図書館まで足を伸ばしていた。自転車に乗っていては日傘が差せないので、きょうはその分館を初めて訪れる。雑誌でも読もうというつもりが、目当てのタイトルは購読していない様子につき、諦める。古い建築ながら館内はよく世話が行き届いていてありがたい。思い立ってガルシア・マルケスを借りる。借りるために利用者カードを発行する。
そばでも食べようかと歩くうち、小さい台湾料理店を見つける。惣菜と弁当の店頭販売をしている。足を止めるとただちに店内からひとがあらわれて接客をはじめてくれる。折しも温又柔さんの小説を読み終えたところであったので、誘われるままに、ここで食事をすることにする。魯肉飯を注文する。小説にはたしか、チンゲン菜の代わりにパクチーを添えるような描写があったとおもうが、この店はチンゲン菜である。ロバプンでなくルーローファン。好吃。
期末試験対策を少々。デュオリンゴで中国語のレッスンを購読。やがてヨギボーにふんぞり返って読書。夜はプールへ。きょうは妙に混雑していて、運動にならない。20分ばかりで切り上げる。土曜日の夜は空いていると知って、日曜日も同じことと思ったが、傾向が異なるらしい。