ビックカメラのオンライン販売で注文したものが届いた。簡単に手に入ったかのように書いているが、実のところなかなか困難な道だった。

発売直後に比べて需要が落ち着いていることは確かだろうとおもう。よって予約販売や抽選のたぐいも活発ではない。通販サイトに不定期に出品されるのを待ち構えて、見つけた瞬間に注文する。そういうプリミティブなやりかたで手に入れることになる。

とはいえ、競争は過酷である。在庫は存在しないのが当たり前で、アマゾンのマーケットプレイスには定価の1.7倍の出品だけが常にならんでいる。出品を発見して通知をおこなうボットがインターネットにいくつかあるが、いずれも通知が来るころには嵐のあとである。まれにカートに追加できるが、決済に進むまでには売約済みとなり、取引がキャンセルされる。そういう不条理な競争がある。

ビックカメラは競争率が低いのかどうか、よくわからないし知りたくもないけれど、たまたま注文できた。定価の販売で、注文から入荷までのラグこそ数日あったが、それ以上待たされることはなく配送された。

もともと11月に発売の Starfield をやるために手に入れるのが目標で、それにしては半年先走ったことになる。存外手に入れづらいことと、円安があんまり早く進行するもので値上げを嫌う気持ちから、できるだけ早く確保することにした。

そういうわけで、ただちに遊びたいタイトルがあるわけではない。そうはいっても見送ってきたビッグタイトルがいくつかあるので、節度を守って遊べればいいなとおもう。 Fallout 4 も GTA5 も RDR2 も遊べるとおもうとドキドキする。おりしも大型連休のただなかであるが、大学の課題とバランスをとってまだ開封はせずにおく。