ruby-doc.org が一部落ちていたので報告した。正しい報告先を探すのがたいへんだったので備忘録で書いておく。
落ちていたのは ruby 2.7.2 の標準ライブラリのドキュメントで、 stringio や time などいくつかのページが 404 を返していた。それから HTML の title 要素が Ruby 2.7.7
と誤って記載されていた。
これはコントリビュートのチャンス? と思ってリソースを探したが、報告先として指示されている documenting-ruby.org は 2016 年で更新が止まっているし、リンク先の github リポジトリ( documenting-ruby/ruby )も 2015 年以来停止している。他にもあらゆるリンクが死んでしまっていてどうにもならない。
仕方がないのでメールを書いた。バグ報告のリンクが運用停止されている以上、報告したところでなしのつぶてだろうな…と思っていた。ところが予想を裏切ってその日の夜(アメリカ時間の朝かな?)には返信がきて、次の朝(日本時間)には直っていた。
というわけで、メールの到達率を過小評価してはならない、という教訓をえた。きちんと書けば読んでもらえるし、すぐに対応してもらえることもあるようだ。
もっとも本記事の執筆時点ではまだスタイルシートが 404 を返してしまっているみたい。自動生成の doc をホストするだけなのになんでこうもろもろ壊れているのかは謎のまま。メールでその辺りも尋ねてみたのだが、華麗にスルーされた。