8月に読むテキストを書いた。本当であれば月末に振り返りの記事を書くはずだった。結局、8月のうちに終わらせることはできなかったし、9月ももうすぐ半分といういまの時点でもまだ半分と進められていない。

8月に取り組むテキストを紹介する - ユユユユユ (https://jnsato.hateblo.jp/entry/2020/08/02/230000)

 やっぱり、仕事をしながら勉強も進めるというのは容易でない。だからこそそれは理想であるのだと痛感している。

 案件のリリースがあった関係で、先月の稼働時間は大きく増えていた。楽しさはあれどおのずとストレスも溜まり、終業後や週末の空いた時間にまでコンピュータに向かうのは控えていた。代わりにジムで身体を動かしたり、料理をしたりしていた。まあまあ健康的な生活は守れたわけだが、なんだか人生が守りに入ってしまっているような気がしてどこか収まりの悪さを感じている。

 仕事に学びの機会を求めるのが筋違いであることは感じざるを得ない。もちろん学びはある。しかし密度は期待できない。日々の業務はどうしても、自分の知識を小分けにしてアウトプットしている感触であって、濃度のあるインプットは結局自分で求めるしかなさそうだ。

 そうわかっていても、終業時間間際に依頼が来ると対応しないわけには行かないと考えてついサービスしてしまうし、週末も何かまずいことが起きていないかと、つい slack を覗いてしまう。そうして少しずつ疲弊してしまい、自分だけの楽しみのためにプログラミングをする時間が減ってしまう傾向がある。

 仕事とはそういうものなのだろうし、結局のところは自分自身の問題に他ならないのだが、どう落としどころを見つけていくべきなのかはわからない。単純に、春以来あったモチベーションの波がピークを打って下降気味なだけで、しばらくすればまた気持ちよく向上心を持てるようになるのかもしれない。というか、そうあることを祈るくらいしかしていない。

 なにかとっかかりがあれば取り戻せる気はする。それがなにであるのか、意識的に探しあてないといけないと感じている。