4月半ばに AtCoder の問題を解くことを初めて、ほぼ4ヶ月となる。
5月にかけて集中して過去問に取り組んで、その後すこし熱がおさまっていた。これはもっぱら Project Euler に心変わりしていたというのが大きい。直近ではむしろ Project Euler に取り組むのが後回しになってしまっているものの、代わりに AtCoder の過去問は一日一問取り組むように自分に課してきた。そのひとつの区切りがやってきたので、記録しておく。
一日一問のペースで100問を解いたわけだから、ほとんど3ヶ月かけてやってきたことになる。言ってみれば同じ程度の難易度の問題に繰り返し挑んでいたわけだから、それほど劇的に腕がよくなったという感覚はない。
ただそれでも、はじめの頃を思い返すと、そもそもの方針すら思い浮かばずに頭も手も止まってしまう、ということは減った気がする。困難な問題に出会うこともあるが、しっかり考えて向き合えばそれなりの速さで解法にたどり着けるようになっているのかもしれない。
もっとも、解法は見つけられても、エッジケースを特定できずにいつまでも正解できないということは高い頻度で起こる。そのあたりが自分の課題とわかってはいても、どういう練習を積めばそれを手早く発見できるかはわからない。
コンテストにはぼちぼち参加している。スケジュールが合わないことが多いのがほんの小さなフラストレーションである。それほど週末に予定を詰め込んでいるわけでもないのだが、コンテスト日に限って忙しい。土曜開催と日曜開催のランダムさに振り回されているようなところはある。とはいえ、あわててレーティングをあげる必要もないし、やったところでそんなに劇的には上がらないだろうから、引き続きのんびり取り組んでいくつもりでいる。